【業界】パチンコ店契約社員ら逮捕　強盗事件装い現金を盗んだ疑い

去年１０月、埼玉県富士見市のパチンコ店で、強盗事件を装って店内の金庫から現金３００万円を盗んだとして、この店の契約社員と知人の男女２人が逮捕されました。警察の調べに対して、男は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、いずれも埼玉県ふじみ野市の自称自営業、藤田明宏容疑者（４９）と知人で契約社員の吉田恵容疑者（４３）の２人です。

警察によりますと、２人は去年１０月、埼玉県富士見市のパチンコ店で強盗事件を装い、店内の金庫から現金およそ３００万円を盗んだとして、窃盗などの疑いが持たれています。

吉田容疑者はパチンコ店の契約社員で、当初、警察に対して「男に脅された」と説明していましたが、その後の捜査で、事前に打ち合わせをしていた疑いがあり２人を逮捕しました。

調べに対して、吉田容疑者は「間違いない」と容疑を認め、藤田容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。警察は事件のいきさつを詳しく調べています。

配信先、NHK NEWS WEB6月17日 10時59分 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170617/k10011021091000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_001